レッドクリフ part1

赤い崖やん という突っ込みはきっとお約束の類でしょう。
まぁ意訳なんでしょうね。字面だけ追えばよいと言うものでもなく。
とはいえ、日本版は『赤壁』で良かった様に思います。

ネタばれあるかもしれませんが、その意味では注意。
とりあえず、 赤壁はなんと 80万相手に呉軍が勝つんだぜ!!
 なんというネタバレを(ぉ

さておいて、ジョン・ウーばかりが売りにされていますが、三国志の映画としてよく出来ていたと思います。
三国志マニアからしても納得の出来ではありました。日本のプロモーションがジョン・ウーにばかりよっているので、どんなネタ映画に仕上がるか?と思っていたので その意味ではしっかりと仕上げてきた印象。トレイラーより本編の方が思いろかったなぁ。。。。本編中くどい位に曹操には名前が出ていましたが、他の魏の武将は皆無。でもクレジットには荀攸他多数の名がありましたので、しっかりと設定していたようです。
俳優もイメージを巧く抑えているかな。関羽や張飛の外見はイメージ通り、劉備もしっかりと耳の大きい人を選んでいました。意外だったのは周瑜。美形というよりはいい男という感じでした。美形の俳優が演じていたのは諸葛亮と孫権。まぁ 諸葛亮は金城武ですしね。孫権は結構おいしい役を持っていっていた印象。中村獅童は甘興 まんま というか、こいつは要りません。そもそもなんで甘寧モドキの架空の将軍なんかを入れているのか。程普や呂蒙あたりにやらせればいいのではないか? と。

映画として良かった点は、

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バンテージ・ポイント

スペインのサラマンカで開催される、テロ撲滅の国際サミットに出席するアシュトン米大統領。聴衆の前でスピーチをしようとしたその瞬間、何者かによって狙撃された。
一瞬にして大パニックとなった広場で、狙撃の瞬間を目撃した8人。国籍、職業、性別のすべてが異なる8人であったが、違うのはそれだけではなかった。彼らが実際に見たものはそれぞれの立場、場所によってくい違っていた。
一体、8人が見る真実とは何なのだろうか?
バンテージ・ポイント(vantage point)とは「有利な見地」の意。8名それぞれの立場でしか見えない「視点」を寄せ集め、大統領暗殺計画の全貌を明らかにするという含意である。

wikipediaから拾ってきた紹介文。現状公開中なので、内容もこれだけに留まる訳ですが、この惹句だけ読む(というか、映画館の予告編もこの筋で構成されていたと)、どのような映画を期待するでしょうか? ボクがイメージしたのは、こんな感じのものでした。

いくつかの喰い違いを見せる目撃証言・証拠。様々な角度から、事件に挑むサスペンスドラマ。犯人に意図的に被疑者に仕立て上げられる目撃者の一人。容疑を晴らすため、逃走しながら事件を 真実を追いかける。

しかし実際の作品の方はというと、何度も時間を巻き戻り各人の視点で物語が語られるという演出はあるものの、サスペンスチックなのは前半だけ・・・・・・とも言えないか。追跡劇に、カーチェイス。スピード感がポイントの映画でした。
タイトルにもなっている視点。『大統領暗殺計画の全貌を明らかにする』とありますが、そも実行犯から、暗殺計画の指揮官の視点まであるのですから、明らかにするではありません。
短時間で起きた事件を、群像の思い・行動から見つめた映画と言った方が良い。群像という程かっこいい物でもないですけれど。正直、惹句に対して裏切られたというか、予想が外れた映画でした。ボクが見終わった時に後ろの席の人たちも、『もっとサスペンスな映画と思っていたけれど、スピードみたいな映画だったね』と言っていました。全くもって同感です。

そういう意味では作品の出来・不出来と別の次元で、期待を裏切られているので正当な評価をして貰えにくい様に思います。決してつまらない訳ではないので、勿体ないなと思います。とはいえ、絶賛するつもりはありませんが。

ここから ネタバレこみの突っ込み

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新世紀エヴァンゲリヲン 新劇場版:序

オフィシャルサイト
もう今更というタイミングになりますが
知り合い多数が公開開始直後に観て絶賛していたEVAの新作映画を観てきました。
純粋に時間が取れてなかったというだけという感じなのですが。

結論から言うと、皆の絶賛も納得という感じでしょうか。
元より10年前のアニメ、ファンくらいしか観に行かないものなのかもしれませんが。
新作カットも多く、そして上手く導入されており従来の箇所ととの差が判らないほど上手く組み込まれています。新作部分があからさまに浮いていたZガンダムと比べるのが酷になるほど良い出来でした。(あちらは本放映が更に10年遡るのでしょうがないのでしょうが)。
今から観ても面白い、出来が良いと思えるのもさすがですね。本放映時も出来も評価も高かった場面ではあるのですが。あと第五使徒ラミエルもすごい変化を遂げていましたね。工数が厳しい時期に工数を稼ぐための工夫と言われた八角形も多彩な変化を遂げていました。CGの使い甲斐のありそうなデザインで、派手でしかも工数は最小にという努力を感じられる感じ。

全体的に気に入ったのは主人公を完全にミサトとシンジに据えていること。しっかりとその絆を描いていること。シンジの葛藤と成長を描いていること。計画に従ってシンジと接していることを示すゲンドウでしょうか。親子の情を示さないのにも得心がいった感じ。逆にTV版ではいい人扱いだった冬月さんが少し黒い方向に。

エンディングテーマ初めて聞きましたが、良かったなぁ>Beatuiful World CD買ってこようかしら。

次回予告は 起動を急いだ参号機=松代で爆発でしょうが 肆号機 伍号機、陸号機が登場するようで。新キャラもいるようですし、次は思い切った違う内容になるようで楽しみです。なんとなく尻つぼみになっていったZガンダムと違い次回作も期待してしまいます。
しかし、しっかりとシンジの成長を描いているのに、ナレーションは壊れ行く碇シンジの物語・・・何をしたがっているのかちょっと判らない所が不安です。また前回の様な終わりにするのかどうか。

しかし 序 次が 破 ですが 序・破・急 の3部作とするのか
序1段 破3段 急1段 の5部作とするのか、おそらく前者なんでしょうけれど。
とりあえず、今回のは気に入ったのでパンフレットを購入した次第。
DVDを買うのは全部揃ってからかなぁ。
最後で裏切られるのも嫌なので・・・・・(とはいえ AIR のDVD持っていますが)

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STARWARS Episode 3 : Revenge of the Syth

http://www.foxjapan.com/movies/episode3/
評判がいまいちなエピソード2を見てなかったりしますが、
3を友人と見てきました。
正直なところ、期待以上に面白かったです。
最近見た宇宙戦争の後味がいまいちだっただけに差は歴然といいましょうか。
まぁ 日常の中に恐怖を織り込みパニックを描く作品と
超然たる絵巻物語、未来の神話を描く作品
爽快感で比較するのも、そもそもナンセンスなのですが。

で、いざ感想ですが

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宇宙戦争

War of the World というのが原題なのですね。

見てきました。
オチから来る印象が非常に大きいのですが、
正直な感想としては非常によく出来たB級映画と思う人、多そうという感じです。
ことにタイトルが宇宙戦争なんてついているので、侵略者と国家との対決に至りきっちりとした戦いが描かれていると思っていると失望します。

が、これはH.G.ウェルズの原作がある作品であり
それを踏まえての、パニック映画として見るとそれなりに評価できます。
結局大勢として、人類には対抗の術無く自滅待ち、そしてそれは原作にあることですので、ここをスピルバーグに文句を言うのは間違っていますしね。

そしてパニック映画としてみた場合、作りも特撮も非常に丁寧、構図も考えられていて迫力満点です。
暴徒化した群集の恐怖などもべたですが、良いかと。
敵の兵器 トライポッドの絶対的な強さ、かっこよさはなかなかです。
効率悪いにも関わらず、個人を狙い撃っていくのは怪獣モノの恐怖でしょうか?
一発でみんながやられるよりも、じわりじわりという恐怖感があります。
一台でも極悪だったものが、何台も並んで制圧していく様子も迫力があっていい。

物語などに対して思ったこと

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雲のむこう、約束の場所

映画
監督:新海誠
公式サイト:http://www.kumonomukou.com/

前作 「ほしのこえ」 をほぼ一人で作り上げたことで名高い新海監督の初長編映画。
とはいえ 新海監督というと Wind のOPを作った人としてボクの中では認識されているわけですが。

今回は ほしのこえ  雲のむこう、約束の場所 と連続で見ました。
ほしのこえ を見たことが無かったボクとしてはいい機会でした。
とはいえDVDを持っているのにつきあってくれた友人(きょこ)には感謝

ほしのこえ はオリジナル版と言われるものだそうで、素人っぽい女性と新海さんの二人
と言っても違和感抜群だった声の方は、慣れてくるから不思議
絵の方は素人くささがあるものの、これを一人で作ったと思うととんでもない代物です。
物語は切なさが募り、またオープンエンドと言うか二人がどうなるかを描いていない半端な状況で終わってたり
二人がどうなるかまで見たかったな

と、話を元に戻して
雲のむこう、約束の場所  ですが

とてもよかった

こういうのを作っているというのを新海さんのHP Other voices -遠い声-で見かけてから、いつ始まるのか、行かなくてはと思ってい映画だったりしたわけで。
パイロット版とかを見て、面白そう なんか話が大きい? どう繋ぐの?
と思っていたシーンが綺麗に破綻無く紡がれているのを見て、感動。
決めせりふとしてパイロット版に入っていたものが映画の中では浮いてしまうものもあるだけに
この点は素直によかったと思う。

まず、
ほしのこえ とは違い、一般受けするようになった作画というのもあり非常にみやすい。

新海さんならではのまず構図有りきで作ったのでは? と言いたくなるような
それでいて、おかしなところの無い画面構成の妙
シーンを盛り上げる天門さんの音楽
静から動 動から静への転換を画面と音楽との両方で盛り上げていく感じ

冬の日の寒さを伝える静謐な雰囲気
バックヤードに大きな設定を盛り込みながら、タクヤ・ヒロキ・サユリの物語として完結させているのもいい

残念な点といえば、
飛行機作りをやめてしまった背景
タクヤが東京に進学したこと
ヒロキが青森で研究所に入ったこと

この辺の掘り下げが浅いと思う。
3年後 とぱっと言われてもその重みを感じることができなかったのが残念。
特に主人公のタクヤの生活感の無さが一番痛い。
ある程度動いていたヒロキと違い、正直唐突と感じる位だった。
ヒロキはヒロキで、もう少し背伸びしていた分の周りとの付き合いのシーンを描いてあったほうが良かった。
前半が良いだけに、終盤をより盛り上げるために中盤をしっかりとして欲しかったなと思う。

後日譚がばっさりなのは、欲でしょうか
ゲームとか小説とかでも大事を為し終えた後の会話って楽しい訳で
つい欲しくなります

想像(妄想)するのも楽しいんですけれどね


ということで、DVD購入決定です
発売日が待ち遠しい限り

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