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本格推理委員会

本格推理委員会 日向まさみち
 初読:2007/03/03~2006/03/04

ラノベ(ライトノベル)の皮を被った
 ミステリー
ミステリーの皮を被った青春物語。

まずタイトルからして“本格” “推理” 委員会と、まともなミステリを期待しない。
どっちかというと、ゲームかラノベかアニメかと言うタイトルだと思う。
登場人物も
 料理が得意でお兄ちゃん属性な主人公。
 主人公に懐く妹ミア、作家の母、
  冒険家の父という家族構成
 居眠り魔・運動万能・直感無敵と
  特殊属性満載の幼馴染に、クールなその妹。
 クラスメートも女の子好きな三枚目虎ノ介に
  頭脳明晰・文武両道な響さん。
本格推理委員会のメンバーときたら・・・・
 まぁこれは本格推理委員会って何? も含めて
 読んでのお楽しみとしてもとりあえず、それなんてギャルゲ?
と呟いてみたい構成となっていますしね。

後書きにラノベの文法を取ってまじめにミステリを書いてみた
 とあるので意図的であるですが。

本の構成としてもミステリのお約束の様に主の事件が起きる前に、小さな事件を起こして登場人物達の能力を誇示するということはなく、ただ一つの事件を中心の物語になっています。
タイトルから感じてしまうようないかがわしさはなく、主人公のトラウマの克服がなによりのテーマであり、事件はその克服の舞台という感じ。故に受けた印象は青春物語。
当初気になる他の人物達のうざい様な行動も全てを読み終わるとすとんと落ち着き、読後感はさわやかなのは良いかな。
物語の終わりはこれからの物語の始まりというか
ゲームや序章、シリーズ物の幕が明けたというところでストンと終わっているのがいい。なんていうか ハーレム状態ですし。

ミステリとして見た場合は、最初の幽霊の謎はそれはずるいという感じでしたが、それ以外に関しては一応伏線は用意してあり、引っかかっていたところがしっかりその伏線だったので問題ないかなと思います。

作者の後書きの日付 2004年というのを読んで2年も積んでたか??と焦りましたが、単なる文庫化される前の日付というオチ。ハードカバーの装丁はどんな感じだったのでしょうかね。
文庫の表紙はミアちゃんでしょうが。

他の方のレビューを見て気になったのは、響さんの性別。女の子ですよね??道場の娘と言うところで、同じと表現していますし。虎之助と普通の仲の時点で男の子なん?

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コメント

私も読みましたw「本格推理委員会」。
ミステリーは結構好きで色々呼んでいるんですが、此ははまりましたw

投稿: メルシィ~ | 2007/04/08 17:47

これで終わらせてしまうのは
ちょっともったいない感じもしますね

投稿: 彩里 | 2007/04/09 01:07

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